カワサキは「KLX230R」「KLX230R S」「KLX110R L」の2023年モデルを9月1日に販売開始する。

KLX230R・KLX230R S

「KLX230R」は、オフロードライディングの楽しさを追求したモデル。低中回転域から力強いトルクを発生する空冷4ストローク232cc単気筒エンジンは、シンプルな構造でオフロード走破に理想的な設計とされている。


カワサキのオフロードバイク「KLX230R」「KLX230R S」「KLX110R L」に2023年モデル

コンパクトなペリメターフレームは、オフロードライディングでの操縦安定性を実現。さらに、余裕あるロードクリアランスとロングストロークサスペンションも、高いオフロード性能に貢献している。

兄弟モデルである「KLX230」からは各所がアップグレードされていて、より軽量な車体(115kg)やより大きなサスペンションストローク(フロント:250mm・リヤ:251mm)、より余裕あるロードクリアランス(300mm)が与えられた。

ホイールではフロント21インチ、リヤ18インチを装備し、軽量、パワフル、扱いやすさを兼ね備えたオフロード専用モデルに仕上げられた。

「KLX230R S」は、より幅広い層の人がオフロードライディングを楽しめるよう設計されたモデル。エンジンとフレームは「KLX230R」のコンセプトを継承しつつ、シート高を25mm下げて足つき性を高めた。フロントサスペンションのストローク長を220mm、リヤサスペンションのストローク長を223mmとしたことでこれを実現している。

カワサキのオフロードバイク「KLX230R」「KLX230R S」「KLX110R L」に2023年モデル

「KLX230R」「KLX230R S」ともに従来モデルからの主な変更点は次の通り。
・ カラー&グラフィックの変更

カラーは「KLX230R」「KLX230R S」ともに「ライムグリーン」で、販売開始予定日は9月1日。メーカー希望小売価格は両モデルとも52万8,000円。

KLX110R L

「KLX110R L」は子どもから大人まで幅広く楽しめるオフロードマシン。カワサキ・オートマチック・コンプレッション・リリース(KACR)とセルフスターターを採用し、安定した始動性を確保している。スロットルの開け過ぎを防ぐストッパーや大型のチェーンガイド、ヒートプロテクターなどの安全装備も充実している。

ドライブトレインでは、111cc 空冷4ストロークSOHC単気筒エンジンとマニュアルクラッチを採用し、オフロードをよりスポーティに楽しめる。サスペンションには140mmのストロークを確保したテレスコピック式のフロントフォークとガス封入式のリヤショックを採用。リヤのホイールトラベルは132mmを実現し、走破性と安定感のあるハンドリングを実現した。

カワサキのオフロードバイク「KLX230R」「KLX230R S」「KLX110R L」に2023年モデル

従来モデルからの主な変更点は次の通り。
・ カラー&グラフィックの変更

カラーは「ライムグリーン」で販売開始予定日は9月1日。メーカー希望小売価格は29万7,000円。