ホンダは両モデルに新開発の「e:N Architecture F(イーエヌ アーキテクチャー エフ)」を採用。またスポーツモデルの開発で培った空力技術なども注ぎ込み、ホンダらしいスポーティーで爽快な走りを追求した。
バッテリーは、510kmの航続距離(中国CLTC基準)を実現している。
安全・快適技術では、EV専用の新世代コネクテッド技術「Honda CONNECT 3.0(ホンダ コネクト)」や15.1インチの大型ディスプレーオーディオを標準装備した。また、ドライバーのわき見などの危険行為や眠気などを検知し安全運転を支援するドライバーモニタリングカメラ(DMC)を設定している。
エクステリアではフロントには発光する「Hマーク」エンブレムを、リアには従来のHマークに代わる「Honda」エンブレムを採用し、e:Nの新たなアイデンティティーを表現した。
ホンダは「e:NS1」「e:NP1」を皮切りに、2027年までに中国で10車種の「e:N」シリーズを投入するとしている。