SKY GROUPは、米国カリフォルニアに本拠をおくCzinger Vehicles(ジンガー・ビークル)とパートナー契約を締結。「C21」の日本での注文受付を開始しました。
(2020年に英国ロンドンで公開された際の「C21」)
「C21」とは、ジンガー独自開発のハイブリッドパワーユニットとタンデムタイプのシート構成を特徴としたハイパーカー。このうちパワーユニットは2.88L V8ツインターボエンジンと、最高出力200HP、最大トルク370Nmを発生するモーター(2基)で構成されています。エンジンはレッドゾーンが1万1,000rpmという、数値だけ聞くと「バイク?」と勘違いしそうな高回転型とされています。
パワーユニットのシステム最高出力は1,250馬力。7速ATとの組み合わせにより0-100km/h加速は2秒を切り、1.9秒を達成しています。
もうひとつの特徴であるタンデムシートは、ジェット戦闘機のコックピットをイメージしてデザインされたもの。ドライバーが車両の中心に、乗員がその後ろに座ることで、理想の重量バランスを得られるのだとか。
生産台数は80台限定。SKY GROUPは「C21」の生産枠を確保し、新車の注文受付を可能にしたとしています。
ジンガー・ビークル「21C」 車両情報
パワーユニット:V8ツインターボエンジン+モーターのハイブリッドシステムシステム最高出力:1,250hp/10,500rpm (アップグレード仕様では1,350hp)
最高速度:405km/h
0-100km/h加速:1.9秒
生産台数:80台
車両本体予定価格:205万ドル