ヤマハが電動スクーター「E01」のリースを7月開始 原付二種電動バイクの市場受容性をs探る実証実験として

ヤマハ発動機は、電動スクーター「E01(イーゼロワン)」のリースを7月から日本国内で開始する。原付二種電動バイクの試乗受容性を探ることを目的とした実証実験。

ヤマハが電動スクーター「E01」のリースを7月開始 原付二種電動バイクの市場受容性をs探る実証実験として

「E01」は、原付二種クラスのスクーターとしての実用性と都市間の移動に適した走行性能を備える電動スクーター。最高出力8.1kW(11PS)、最大トルク30Nmを発生するモーターを搭載している。


ヤマハが電動スクーター「E01」のリースを7月開始 原付二種電動バイクの市場受容性をs探る実証実験として

バッテリーの充電に必要な時間は普通充電器で約5時間。急速充電にも対応し、この場合は約1時間で0-90%までの充電が可能だ。

急速充電にも対応し、この場合は約1時間で0-90%までの充電が可能だ。

「E01」のシート下収納にも収まる「ポータブル充電器」では充電に必要な時間は約14時間。バッテリーはフル充電で104kmの走行を可能としている。

急速充電にも対応し、この場合は約1時間で0-90%までの充電が可能だ。

今回の実証実験では、この「E01」を実験の参加者に対して3か月間、月額2万円で貸し出し、原付二種クラスEVや急速充電の市場受容性を探る。ヤマハでは2050年までに「スコープ3(主に製品使用時など)」でのCO2排出量を2010年比で90%削減する目標を掲げているが、今回の実証実験は、その目標達成に向けて取り組む活動の一環となる。

急速充電にも対応し、この場合は約1時間で0-90%までの充電が可能だ。

実証実験 概要

車両受取期間:2022年7月1日から7月31日まで
利用期間:車両受取日から3か月間
実施エリア:全国
貸出窓口:全国のYSP(ヤマハスポーツバイク専門店)
リース台数:100 台
リース料:月額2万円
参加条件:満20歳以上、小型限定普通二輪免許(AT限定含む)以上の二輪免許保有、応募者名義のクレジットカード保有、利用開始後のアンケートへの回答
実証実験への応募期間:2022年5月9日から5月22日まで

応募の詳細についてはヤマハ発動機の公式Webサイトで確認されたい。