自転車が好きでピザが好きな人向けのピザカッター「Rotory Cutter」 本物の自転車用パーツを使用

「Rotory Cutter」は、自転車が好きでピザが好きな人向けのピザカッター。米国シカゴ在住のインダストリアルデザイナーSamuel Heさんが開発しました。

自転車が好きでピザが好きな人向けのピザカッター「Rotory Cutter」 本物の自転車用パーツを使用
自転車が好きでピザが好きな人向けのピザカッター「Rotory Cutter」

自転車用のパーツを数多く採用しているのが特徴。カッターの歯としては、自転車用ディスクブレーキのローターを採用しています。


自転車が好きでピザが好きな人向けのピザカッター「Rotory Cutter」 本物の自転車用パーツを使用
破損したら、自転車屋さんでローターを買って交換できます

この歯をハンドルに固定しているのは、自転車用のクイックリリース。ホイールさえも固定できるパワーでローターをがっちり支え、パワフルなピザカットを可能にします。

自転車が好きでピザが好きな人向けのピザカッター「Rotory Cutter」 本物の自転車用パーツを使用
こだわってますねー

クイックリリースなので洗浄時にローターを取り外すのも簡単。取り外してしまえば食洗機でもローターを洗浄できます。また、ローターを研ぐときにも便利です。

パーツのほとんどは自転車用と書きましたが、自転車用フォークのようなデザインを持つハンドルだけはSamuel Heさんの手による自作品。アルミの塊から削り出して製造しています。非自転車部品ではありますが、自転車好きなSamuel Heさんのこだわりはハンドルにも。握り手部分の径が22.2mmとされているので、好みの自転車用グリップを装備できます。

自転車が好きでピザが好きな人向けのピザカッター「Rotory Cutter」 本物の自転車用パーツを使用
MTB用のグリップを装着した例

Samuel Heさんは「Rotory Cutter」を開発した理由を、「現在市場に出回っているキュートで安価な自転車ピザカッター(Googleで検索すればヒットします)ではなく、本物の自転車用パーツを使った自転車好きが満足する製品を作りたかった」からと説明しています。

Samuel Heさんは現在、クラウドファンディングサイトKickstarterで「Rotory Cutter」を15個限定で販売中。詳細についてはKickstarterサイト内のプロジェクトページ「Project 'Rotory' Cutter v2」で確認してください。