
マツダは「MAZDA CX-50」の量産を、トヨタと合弁で建設した新工場「Mazda Toyota Manufacturing, U.S.A.,Inc.」で開始した。

(米国アラバマ州ハンツビル市)
「MAZDA CX-50」は、マツダが昨年11月に世界初披露した北米市場向けの新型クロスオーバーSUV。エクステリアはマツダのデザインテーマ「魂動」によるエレガントな上質感とSUVに求められる力強さ、そしてタフな機能性を融合させた、自然の中で存在感を放つデザインとされた。
オフロードでも安心な最低地上高を確保。また、ルーフへの積載性や使いやすいパッケージング、パノラマサンルーフの採用など、アウトドアアクティビティを楽しめる仕様とされている。
駆動系はガソリンターボエンジン「SKYACTIV-G2.5T」またはガソリンエンジン「SKYACTIV-G2.5」と「i-ACTIV AWD」の組み合わせ。さらに「MAZDA INTELLIGENT DRIVE SELECT」を採用することでオンロードはもちろん、多種多様な路面で高いコントロール性を発揮可能とした。また、数年以内にハイブリッドモデルも追加される予定となっている。
マツダは「MAZDA CX-50」を今春発売する予定。今回、トヨタとマツダの知見を持ち寄って創り上げた新工場での量産開始により、「MAZDA CX-50」をタイムリーにデリバリーできる生産・供給体制が整ったとしている。
