
ダイハツは「アトレー」を17年ぶりにフルモデルチェンジして12月20日に販売開始した。レジャー等のニーズに最適な快適装備や、質感にこだわったエクステリア/インテリアデザインを採用している。また、オープンデッキで幅広いレジャーニーズに対応できる「デッキバン」を新設定した。

オープンデッキの「デッキバン」新設定
使い尽くせる マルチBOX
新型「アトレー」のコンセプトは「使い尽くせる マルチBOX」。家、職場に次ぐ自分だけの「第三の居場所」を目指して進化した。
レジャーやワーケーション等、増加する軽キャブワゴンの新しい使われ方に着目し、従来からの広い荷室を維持しつつ、乗用車感覚の装備や質感にこだわった内外装デザインを採用している。

広い荷室
車体のスクエア化により最大化された広い荷室空間と、フラットで使い勝手の良い荷室パッケージを実現した。
また、レジャー等で使用された場合に対応するため、次の荷室装備が採用されている。
・ 濡れたサーフボードや汚れたアウトドア用品を積んでも掃除がしやすい「イージーケアマット」

・ 様々な荷物の取り付けや固定に便利な荷室ナットと、マルチフックを設定
・ 車中泊時等に換気ができ、快適な車内空間を実現するポップアップ機構付リヤガラス

・ 後席での快適性を向上させる「ボトルホルダー」や「デッキサイドポケット」等の収納スペース

・ ラゲージボードを組み合わせることで、ワーケーション等に最適なスリット付のデッキサイドトリム
乗用車感覚の快適装備
キーを取り出すことなくドアの開閉やエンジン始動が可能なキーフリーシステム&プッシュボタンスタートを採用した。また、キャンプなどで両手がふさがった状態でもドアの開閉が便利な両側パワースライドドアや、両側スライドドアイージークローザーを採用している。
インテリア
インテリアは、メッキ、シルバー加飾などを施し、居心地の良い空間を実現している。
コックピットでは、視認性の高い2眼メーター&TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイを採用した。

ボディカラー
カラーバリエーションは、新色「トニコオレンジメタリック」「シャイニングホワイトパール」「オフビートカーキメタリック」を含む、全6色とされた。
「デッキバン」新設定
「ハイゼット」に設定されている「デッキバン」を「アトレー」にも新設定した。最大4人の乗員定員を確保しながら、濡れたアウトドアグッズや高さのあるキャンプグッズを荷台に積載できる。
「アトレー」の持つ乗用車感覚の快適装備や内外装デザインはそのまま継承しつつ、タフなオープンデッキを搭載。またドライブトレインは「ハイゼット デッキバン」ではNAエンジンだが、「アトレー デッキバン」ではターボエンジンを採用。より力強い走りで幅広いレジャーニーズに対応する。
