
ルーフトップテントで知られる米国iKamperが、キャンプ用クッキングシステム「Disco」を発表しました。キャンプ用調理台は携帯性を考慮して小型にデザインされているものが多いのですが、「Disco(ディスコ)」を使用すれば立って調理できます。

ディスコ三脚、ディスコストーブ、ディスコテーブル、そしてディスコスキレットの4つで構成された商品。中でも目立っているのはディスコスキレットでしょう。直径40cmの円形スキレットが三脚の上に載っている様子にはかなりのインパクトがあります。




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キャンプ飯を鉄板で作るというのはよく考えると珍しくないのですが、このデザインのせいかとても新しく、おしゃれに見えます。複数個の「ディスコ」を並べて料理の腕を振るえば、ちょっとしたレストランのシェフのようにも見えるかも?


調理後はディスコスキレットを直接テーブルに並べられます。料理が冷めてしまうのを防げるほか、おしゃれに見えるという効果も。スキレットの素材には焦げ付きにくいものを採用していて、手入れも簡単なのだとか。


ディスコテーブルにはカップホルダーやユーテンシルレールなどを装備。調理台として便利に使えます。

ディスコ三脚は、長さを129cm、89cm、52cmの3段階で調整可能。もっとも低い52cmまで下げれば、一般的な小型のキャプストーブ同様に、お湯を沸かしてコーヒーをいれるのに使えます。

ディスコ三脚はカメラの三脚などと同じように畳んで持ち運べます。別売りでディスコ三脚とディスコストーブ、ディスコテーブルを収納できるディスコバッグと、ディスコスキレット専用のディスコトートも販売されます。


発売は2022年2月頃で、価格は490ドルとなる予定。iKamperのルーフトップテントについては日本の代理店さんが取り扱っていますが、「Disco」も扱ってくれることを期待しましょう。
