ホンダは、「CBR1000RR-R FIREBLADE」「CBR1000RR-R FIREBLADE SP」の欧州向け2022年モデルをEICMA 2021に出展すると発表しました。また、発売30周年の記念モデル「CBR1000RR-R FIREBLADE SP 30th Anniversary」を公開します。


2022年モデルでは、最高出力160kWを発生する直列4気筒エンジンの中速域の出力特性を変更。ドリブンスプロケットの丁数を3丁増やし43丁として、各ギアでより力強い加速力を実現しました。また、「Honda セレクタブル トルク コントロール（HSTC）」の制御では、HRCテストラダーからのフィードバックをもとに、より熟成を図っています。



「CBR1000RR-R FIREBLADE」では、Nissin製フロントブレーキキャリパーのピストン素材に特殊表面加工を施し、サーキット走行における高負荷時の操作性を向上しました。


「CBR1000RR-R FIREBLADE SP」では、クイックシフターの制御を最適化しています。


「CBR1000RR-R FIREBLADE SP30th Anniversary」は、1992年の初代モデル「CBR900RR」の誕生から30年を記念したモデル。初代モデルをモチーフとしたカラーリングを採用しています。


「CBR1000RR-R FIREBLADE」「CBR1000RR-R FIREBLADE SP」「CBR1000RR-R FIREBLADE SP 30th Anniversary」は日本での販売が予定されています。

EICMA 2021（ミラノショー）は、11月23日から28日まで、イタリア ミラノで開催されます。