
米国カリフォルニア州に本拠を置くオフィス用品メーカーMOFTが、「MOFTスマートデスクマット」を発表しました。

MOFTという社名は、「Mobile Office For Travelers(旅行者のためのモバイルオフィス)」の意味。“世界中どこにいても常に同じ生産性を維持できるオフィス用品”を提供する企業になることを目指して命名されました。
今回発表された「MOFTスマートデスクマット」は、リモート環境でノートPC、タブレット、スマートフォンを使って仕事をする人に向けた製品。これらをデスク上に並べるとごちゃごちゃとしがちですが、「MOFTスマートデスクマット」を使用すればすっきりとオーガナイズできます。

デスクの角度は25度、45度、60度に調整可能。また、Lenovo Yogaのようにテントモードにすればさらに角度をつけることも。

これはタブレットをノートPCのサブディスプレイとして使用している人に特に便利。ノートPC画面とタブレット画面がシームレスにつながったように見える状態で作業を進められます。


タブレットホルダーの横にはスマートフォンフォルダーが装着されています。ノートPCで仕事をしながらスマートフォンでZoom会議をしたり、LINEなどのメッセージを読んだりするのに便利です。また、スマートフォン用ワイヤレス充電パッドも装備されています。
生産性を高めるための細かな工夫が凝らされているのも、「MOFTスマートデスクマット」の特徴。マットにはマグネット吸着タイプのスタイラスペンがくっつく仕様になっています。

マットの2か所にはNFCスポットを組み込んでおり、スマートフォンをかざすだけでスケジュールアプリなどを開けます。

角度を25度に設定すればノートPC&スマートフォン用のスタンドとして使用することも。この場合でも、スマートフォンを充電したり、NFCスポットを利用したり、スタイラスペンをくっつけておいたりできます。

MOFTは現在、「MOFTスマートデスクマット」の世界的なプロモーションを兼ねてクラウドファンディングサイトKickstarterで出資者募集のキャンペーンを実施中。入手方法や入手に必要な金額などについて詳細はKickstarter内のプロジェクトページ「MOFT Smart Desk Mat -Snap, Stand & Organize All Your Devices」を参照してください。