アメリカンチョッパースタイルの通勤用バイク「Buzzsaw Boss Hog Chopper」

「Buzzsaw Boss Hog Chopper」は最新テクノロジーとレトロな外観を併せ持つ電動バイク。米国ペンシルベニアに本拠を置くJigsaw Electronicsが開発しました。

アメリカンチョッパースタイルの通勤用バイク「Buzzsaw Boss Hog Chopper」
レトロルックな電動バイク「Buzzsaw Boss Hog Chopper」

電動バイクメーカーは、電動ならではの最新技術や利便性の高い装備を採用しがち。でも、利用者がバイクに求めるのはそれだけじゃないのでは?「Buzzsaw Boss Hog Chopper」は、そんな思いでデザインされた電動バイクです。


アメリカンチョッパースタイルの通勤用バイク「Buzzsaw Boss Hog Chopper」
便利ってだけでは人は飛びつかないんですよね

アメリカンなチョッパースタイルが特徴。長く見えるクロームカラーのフロントフォークとその上に高く取り付けられたハンドルを頂点に、尻下がりのデザインとなっています。シート位置は低めでステップは前より。ハーレーのようなライディングポジションを実現しています。

アメリカンチョッパースタイルの通勤用バイク「Buzzsaw Boss Hog Chopper」
シート位置は低めでステップは前より

アメリカンチョッパースタイルの通勤用バイク「Buzzsaw Boss Hog Chopper」
お手本にしたのはこんなスタイル

こんな風に、チョッパーバイク気分を味わえる「Buzzsaw Boss Hog Chopper」ですが、その実態は通勤用バイク。ガソリンバイクと比べてガソリンスタンドに行く必要がなくオイル交換も不要で、チェーンが無いので注油も不要とメンテナンスが楽な「Buzzsaw Boss Hog Chopper」は、忙しいビジネスパーソンが通勤で利用するのにぴったりなのだとか。

アメリカンチョッパースタイルの通勤用バイク「Buzzsaw Boss Hog Chopper」
そっか、オイル交換もいらないのか…。

バイクに搭載されたモーターは3,000Wで、最高速度は80km/hを実現しています。最大トルクは180Nmで急な坂道もストレス無くのぼれるのだとか。バッテリーは取り外しが可能で充電に必要な時間は4-6時間とライダーが夜間寝ている間に充電できます。フル充電すれば80kmの走行が可能なっています。

12インチホイールに装着されたタイヤはチューブレスのパンクしにくいタイプ。これも忙しいビジネスパーソンをメンテから解放してくれるパーツとなっています。

アメリカンチョッパースタイルの通勤用バイク「Buzzsaw Boss Hog Chopper」

昭和の頃、ハーレーに乗って出社する管理職って、たまにいましたよね。優秀なのか不良なのかよくわからなかったのですが、ちょっとだけ格好良いとも思えました。「Buzzsaw Boss Hog Chopper」に乗れば、そんな昭和な管理職の人たちの気持ちがわかるかもしれません。

アメリカンチョッパースタイルの通勤用バイク「Buzzsaw Boss Hog Chopper」
お金があったからなのか、それとも家に居場所がなかったからか……。

Jigsaw Electronicsは現在、「Buzzsaw Boss Hog Chopper」の市販化に向けてクラウドファンディングサイトIndiegogoで出資者募集のキャンペーンを実施中。入手方法や入手に必要な金額などについて詳細は、Indiegogoサイト内のプロジェクトページ「Buzzsaw Boss Hog Chopper」で確認してください。