ホンダはモトクロス競技専用車「CRF450R」とエンデューロ競技専用車「CRF450RX」の前後サスペンションセッティングを変更し、12月16日に受注期間限定で販売開始する。

CRF450R 変更概要

ホンダ「CRF450R」「CRF450RX」前後サスペンションセッティングを変更

「CRF450R」では、フロントサスペンションの油面および減衰力アジャスターのポジション、内部バルブを変更。さらにリアサスペンションの減衰力アジャスターのポジション、内部バルブ、スプリングプリロード量の変更を実施し、前モデルよりもサスペンション圧側と伸側の減衰特性を最適化して乗り心地をより高めた。


CRF450RX 変更概要

ホンダ「CRF450R」「CRF450RX」前後サスペンションセッティングを変更

「CRF450RX」は「CRF450R」をベースにナックルガードを標準装備し、タンク容量を増量させるなどしてエンデューロ競技向け仕様としたモデル。今回の変更では、「CRF450R」と同様の修正が施された。

カラーリングは両モデルともに「エクストリームレッド」。受注期間は2021年8月27日から12月26日までで、メーカー希望小売価格は「CRF450R」が103万4,000円、「CRF450RX」が 105万6,000円。