スマート・エアフライヤー「ALPHA」

油を使わず空気で揚げ物を調理するエアフライヤーに、「ALPHA」が登場しました。調理できるメニューの幅が広がり、スイッチ一つでの“ほったらかし料理”も可能な“スマート・エアフライヤー”に進化しています。

スマート・エアフライヤー「ALPHA」
“スマート・エアフライヤー”に進化した「ALPHA」

エアフライヤーとは、高い温度の空気を対流させることで、ポテトなどを油で揚げたように調理できる家電製品。素材内部の油分が表面に染み出すことでジューシーな揚げ物に仕上げます。メニューにもよりますが、油を使用する従来の揚げ物と比べると、脂肪分を最大で80%カットできるとされています。


スマート・エアフライヤー「ALPHA」
油ではなく空気で揚げ物を調理します

「ALPHA」は、そんなエアフライヤーの最新版。調理機の上部には8つのボタンが装備されており、このボタンをプッシュすることで最適な調理が可能になっています。ちょっと電子レンジの調理ボタンのようなこの機能は従来型のエアフライヤーにも搭載されていますが、「ALPHA」ではそのバリエーションが豊富になっています。

スマート・エアフライヤー「ALPHA」
ボタンひとつで様々な調理が可能に

例えば、従来通りの「エアフライ」や、空気で肉などを焼く「エアブロイル」、空気でローストする「エアロースト」などは当然装備。これらに加えて、フルーツ等をドライフルーツにする「乾燥」や冷えてしまったピザなどを温める「再加熱」などが新装備されています。食材を入れてこれらのボタンをプッシュすれば、最適な温度で最適な時間、調理をしてくれます。

スマート・エアフライヤー「ALPHA」
ドライフルーツを作る機能、めっちゃ気になります

これに合わせて、タイマーで設定可能な時間も変更に。従来型のエアフライヤーではタイマーは最長で60分までのものが多かったのですが、「ALPHA」では420分まで設定できます。これはおそらく、ドライフルーツ機能に向けた変更でしょう。

従来型のエアフライヤーと比べたときの改善点としては、調理部がシースルー化したこともあげられます。120度の開口部により、調理の進行具合を目視で確認できます。

ドライフルーツを作る機能が気になります
オートではなく手動で温度や時間を設定する調理で便利です

また、調理可能容量も増加。従来型は3,800ml程度のものが多いのですが、「ALPHA」は5,200ml対応。家族全員分の調理が可能なのだとか。

ドライフルーツを作る機能が気になります
クリスマスディナーに便利

開発・販売元であるaukey homeでは、近く「ALPHA」のプロモーションを兼ねた資金調達プロジェクトをクラウドファンディングサイトIndiegogoで開始する予定。詳細についてはIndiegogoサイト内のプロジェクト準備ページ「Alpha: Smart Air Fryer & Grill, So Crispy & Juicy!」で確認してください。