
日産は、新型「フロンティア」を北米で9月に発売する。大胆な新しいエクステリアとアドベンチャー志向を高めたインテリア、そして最新の運転支援技術を搭載したミッドサイズのピックアップトラック。

平日は街中を、週末はオフロードを走るのに適したサイズのピックアップトラック。パワートレインには310馬力を発生する3.8L V型6気筒エンジンと9速ATの組み合わせが採用された。4WD車では走行中に2WDと4WDの切り替えが可能なシフトオンザフライシステムが搭載されている。

エクステリアは、モダンなスタイルと1985-1997年に販売された「ダットサントラック ハードボディ」から着想を得たデザインを組み合わせたもの。フロントフェイスでは新型ヘッドライトと堅牢さを表すグリル、はっきりとした輪郭のフードが装備された。垂直状フェンダーが耐久性と屈強さを印象付けている。


リアでは立体形状のテールランプがリアゲートとボディサイドを固定しているかのように配置され、堅牢さを演出している。

インテリアでは、センタークラスターにクラス最大サイズとなる9インチのカラータッチスクリーンが装備された。標準でApple CarPlayとAndroid Autoに対応するほか、Nissan ConnectではWi-Fiホットスポット機能やワイヤレス充電機能も利用できる。

安全装備ではインテリジェントFCW(前方衝突予測警報)や、日産セーフティシールド360が標準とされた。

メーカー希望小売価格は2万7,840~3万7,240ドル。
