ながらスマホを止められない?なら「GyroJogger」を使ってみれば?

「GyroJogger」は、ジョギング時に映画やミュージックビデオを楽しめるスマートフォンホルダー。「身の回りの存在してもいない問題を解決する」をテーマに次々と発明品を公開するUnnecessary Inventionsによるアイディアグッズです。

頭部にハーネスで装着して利用するのが特徴。身体の一部に取り付けるホルダーは他にもありますが、例えば腕に取り付けるタイプでは手を降ろしてしまえば画面を見ることができません。ベルトなどに取り付けるタイプは一定の場所にスマートフォンを維持してくれますが、視線を逸らすと画面が見られなくなってしまいます。その点、「GyroJogger」であれば顔を左右どちらに振ったとしても、スマートフォンもそれに合わせて移動するので、重要なシーンを見逃すことがありません。


ながらスマホを止められない?なら「GyroJogger」を使ってみれば?
犬が西むきゃ尾は東、的な?

画面の上にはのぞき窓が装備されているので、ルートを目視で確認しながら走行できます。

犬が西むきゃ尾は東、的な?
スマートフォンの上のスペースから前方を見ます

「GyroJogger」はもちろんジョークグッズ。本当にこれを装着してジョギングする人がいたら、危なっかしくて周囲の人たちはすぐに止めることでしょう。でもUnnecessary Inventionsのコメント欄には「GyroJogger」を製造して販売して欲しいというコメントが数多く書き込まれています。

欲しいと思う理由は「GyroJogger」があれば、ベッドに寝転んで動画を見られるため。寝返りを打っても画面が付いてくるので視聴を続けられます。もはや製品名称の“ジョガー”とは何の関係もないものになっている気がしますが、そこは突っ込まないことにしましょう。

Unnecessary InventionsのMatt Benedettoさんは製作したアイディアグッズのいくつかをオンラインショップで販売しています。「GyroJogger」も売って欲しいな、と思う方はMatt Benedettoさんにお願いしてみてはいかがでしょうか?これがあれば、動画視聴中に寝落ちして顔の上にスマートフォンを落とすことがなくなる……かもしれません。

(以下のInstagram動画からはやや大き目の音がします。静かな場所で再生すると周囲の人たちに驚かれるかもしれないので十分お気をつけください)