中国Davinci Dynamicsは2台の新しい電動バイク「DC100」と「DC Classic」を発表しました。1,000ccのガソリンバイクに匹敵する性能を持つとしています。
(画像は「DC Classic」)
搭載されるパワーユニットは最高出力137馬力、最大トルク850Nmを発生するリアハブモーター。このモーターによる0-60mph(約96km/h)加速では3秒台を実現します。
バッテリー容量は17.7kWh。高速充電に対応していて、充電に必要な時間は約30分。フル充電すれば約400km走行できます。
トラクションコントロールやABSといった安全装備も装備されています。ライダーアシスト、ヒルアシスト、ダウンヒルアシスト、リバースアシストも装備されており、ライディングをより容易で楽しいものに。リバースアシストはモーターでゆっくりとバイクを後退させる機能で、狭い場所に駐車したときに便利なのだとか。
「DC Classic」は、ハンドアセンブルされた50台の限定車。ダイニーマ製のスリーブを装着したオーリンズのフロントサスペンション、ブレンボのブレーキキャリパー、フレンチ カーフスキンのシートなどの豪華装備が採用されています。
価格は「DC100」が2万7,500ドル。予約受付はすでに開始されていて、配送開始は2022年7月から(予定)となっています。限定車「DC Classic」の価格は9万ドルで、配送開始は2022年4月に予定されています。