油を使わず空気で揚げるエアフライヤーに次世代機種「CrispX」

油を使わず空気で揚げモノを調理するエアフライヤー(ノンフライヤー)に、次世代タイプの「CrispX」が登場しました。より調理がしやすくなり、調理できるメニューの幅が広がっています。

油を使わず空気で揚げるエアフライヤーに次世代機種「CrispX」
次世代型エアフライヤー「CrispX」登場

エアフライヤーとは、高い温度の空気を対流させることで、ポテトなどを油で揚げたように調理できる家電製品。素材内部の油分が表面に染み出すことでジューシーな揚げ物に仕上げます。メニューにもよりますが、油を使用する従来の揚げ物と比べると、脂肪分を最大で80%カットできるとされています。


「CrispX」はこのエアフライヤーの改善版。調理部をシースルーガラスカバーで覆うことで、調理の様子を目視確認可能にしました。これにより加熱しすぎを防ぎ、食材が焦げてしまうことを防げます。

油を使わず空気で揚げるエアフライヤーに次世代機種「CrispX」
見た目も楽しいシースルーガラスカバー搭載

もうひとつの改善点はグリル機能を搭載した点。エアフライヤーは素晴らしい調理家電ではあるのですが、実は食卓に揚げ物が並ぶ頻度はそれほど多くはありません。となると、一か月に数回しか使わないエアフライヤーがキッチンにそれなりのスペースを取りながら鎮座しているのは、一部の人にとっては“料理の邪魔”となってしまうことも。

油を使わず空気で揚げるエアフライヤーに次世代機種「CrispX」
グリル搭載で「エアフライヤーって邪魔かも?」問題を解決

「CrispX」ではグリル機能をプラスして、肉や野菜などを焼けるようにしました。グリル機能は揚げ物機能よりも利用頻度がずっと高いので、普段はグリルとして使い、ここ一番(?)で揚げ物を調理する、という運用が可能になります。

油を使わず空気で揚げるエアフライヤーに次世代機種「CrispX」
毎日の調理で便利なグリル機能をプラス

開発元のaukeyhomeは近く「CrispX」の販売を開始します。同社の公式オンラインショップでは、現時点では米国からの予約注文のみを受け付けていますが、欲しいという方は販売開始後にEメールで問い合わせれば、状況によっては日本への配送も可能になるかもしれない、とのことです。