トヨタは1986年に登場したA70型、1993年に登場したA80型「スープラ」向け復刻パーツを追加販売する。


「GRヘリテージパーツプロジェクト」の一環として実施されている取り組み。廃版となっていた補給部品を復刻・再生産して純正部品として再販売し、A70型・A80型「スープラ」により長く乗り続けてもらうことを目指している。


復刻パーツは他の純正部品同様、トヨタ販売店で取り扱われる。ただし数量限定での生産のため、生産期間終了後は在庫限りでの販売となる。

今回販売される復刻品目と発売予定時期は次の通り。

A70スープラ

2021年7月発売

クラッチマスターシリンダー、クラッチレリーズシリンダー、ブレーキホース、ヒーターホース、エアコンスイッチノブ

2021年8月発売

フロントエンブレム（七宝で復刻）

2021年8月以降発売予定

ボデーサイドモール、TOYOTA SUPRAリヤエンブレム、フロントドアガーニッシュ、フロントサスペンションロアアームブシュ

A80スープラ

2021年7月発売

O2センサー

2021年8月以降

フロントバンパー


品番や価格、生産期間などについて詳細は、7月1日以降にTOYOTA GAZOO Racingの公式Webサイトで確認されたい。

また、今回の復刻部品の追加発売に合わせて、7月1日からA70型・A80型「スープラ」のエンブレムをかたどったキーホルダーを、それぞれ限定300個販売する。キーホルダーは、GAZOO Shopping内のTOYOTA GAZOO Racing collectionで購入できる。