電気自動車を製造するAlpha Motorと、インフレータブルテントで知られるHEIMPLANETによるコラボレーションモデル「WOLF＋ CLOUDBREAK」が発表されました。キャンプ場に着いたらテントを膨らませることでキャンピングカーとして使える特別仕様車です。


HEIMPLANETによるインフレータブルテントは、金属製のポールではなく、空気で膨らむエアフレームを採用しているのが特徴。今回公開されたコラボモデルのテントは、HEIMPLANETが「WOLF＋」向けに新規開発したもので、荷台にぴったりとはまりそのスペースを最大限に活用可できるスペシャルモデルです。



テントの設営に必要となる時間は公表されていません。でも、HEIMPLANETによる他製品では、手押しポンプで5～15分程度で空気をフル充填できるものが多く存在しています。このため、「WOLF＋ CLOUDBREAK」でも同程度か、それより若干長いくらいの時間で設営できるのではと想像できます。

テントは2室構成で前室は調理・食事時に、ベッドルームは就寝時に利用できます。テントのサイズは長さ4,358x幅3,729x高さ2,321mmとされました。


一方、Alpha Motor側では「WOLF＋ CLOUDBREAK」専用カラーとして「カーメルホワイト」を新開発しています。これは、カリフォルニア州カーメルビーチのサンドストーンにインスパイアされたカラーなのだとか。


「WOLF＋」自体のスペックや価格などについては、以前に掲載した記事「さらにキャンピングカー向きに！ 4人乗りになった電動ピックアップ「WOLF＋（ウルフプラス）」公開」を、Alpha MotorによるSUV「JAX」については「電動SUV「JAX」ワールドプレミア！ なぜか男心をくすぐるエクステリア」を参照してください。