カーボンボディの電動キックボード「Scotsman」クラファン開始

ユニボディカーボンファイバーフレームを採用した「Scotsman(スコッツマン)」が5月27日にIndiegogoに登場した。原付一種としてナンバーを取得し、日本の公道を走行できる電動キックボードだ。

カーボンボディの電動キックボード「Scotsman」クラファン開始
「Scotsman」Indiegogoに登場

素材としてカーボン複合材を採用し、軽量でありながら、高い耐衝撃性を保持している。販売元であるAREVOによれば、カーボン複合材は鉄の61倍の強度を持っているという。また、ハンドルバーからベースボードまで一体構造で接合部がなく、高い強度と同時に美しいボディラインを実現した。


製造にあたっては3Dプリンターを活用。購入者の身体のサイズに合わせて細かくカスタマイズされる。ステムの長さやフットボードのサイズはオーナーの体格に合わせて最適に調整され、137cmから229cmまでの身長に対応できるという。

別売りでスペアバッテリー「PowerPack」を用意。取り付けることで航続距離を2倍にすることが可能だ。長距離移動にはもちろん、坂の多い場所での利用にも便利だ。

ライトやリフレクター、ウインカー、バックミラー、ナンバープレートホルダーといった保安部品ををセットにした「日本仕様オプション」も別売りで用意されている。これを購入することでナンバーを取得して公道を走行可能となる。

カーボンボディの電動キックボード「Scotsman」クラファン開始
別売り「日本仕様オプション」装着車両

販売されるモデルやその仕様、入手方法や価格について詳細は、日本向けのScotsman特設サイトで確認されたい。