
米国のアウトドアブランドKlymitが「Everglow Light Tube」を発売しました。荷物の容積を減らしたい人にぴったりなキャンプ用ライトで、「レギュラー(46cm長)」「ラージ(66cm長)」「エクストララージ(86cm長)」の3サイズで展開されています。

上から「エクストララージ(86cm長)」「ラージ(66cm長)」「レギュラー(46cm長)」
利用するときには空気を入れて膨らませて使うライト。膨らませると直管型蛍光灯のような横長の形状となり、幅広いエリアを照らせます。

直管型蛍光灯形状なので、キャンプギアと相性が良いのが特徴。タープの4辺に取り付けてその下を照らせば、明るい空間を作り出せます。クルマのリアゲートに取り付けて手元を照らせば、夜間の作業が楽に。


…何をやっているのかな?
内部は空気で柔らかいため、曲がった場所にも装着可能。明るさは無段階に調整(ラージ、エクストララージのみ)できるので、寝る時には光量を落とせます。

また、「ラージ」「エクストララージ」にはマグネット、ハングループ、スタッフサックが付属。クルマのリアゲートに取り付ける時には、簡単着脱が可能なマグネットが活躍してくれそうです。テントやタープではハングループが便利でしょう。


また、スタッフサックに収納した状態で、ランタンのようにライトを光らせて使用することもできます。


「Everglow Light Tube」 の唯一残念な点は、内部にバッテリーを持っていないこと。利用するにはスマートフォン充電用などのモバイルバッテリーが必要となります。「Everglow Light Tube」自体はコンパクトですが、例えば複数持ち歩く場合にはモバイルバッテリーも複数必要となってしまい、かさばってしまいそうです。

日本から購入するには、Backcountryなどの米国のオンラインショップが便利。価格は「レギュラー」が19.95ドル、「ラージ」が29.95ドル、「エクストララージ」が39.95ドル。日本への送料が別途必要となります。

インフレータブルライトは斬新な発想ですね