必要なときだけカーゴバイクになる「CONVERCYCLE BIKE」

「CONVERCYCLE BIKE」はオンデマンドでカーゴバイクになる自転車。ドイツ フランクフルトに本拠をおくConvercycle Bikesが販売しています。

必要なときだけカーゴバイクになる「CONVERCYCLE BIKE」
オンデマンドでカーゴバイクになる自転車「CONVERCYCLE BIKE」

convercycle bikeカーゴバイク状態
3秒で展開可能!

普段は全長199センチの「コンパクトモード」で走行し、必要なときだけ全長275センチの「カーゴモード」で荷物を運べるのが特徴。カーゴ部分には最大で80kgまでの荷物を載せられるので、週末の食材のまとめ買いだけでなく、ホームセンターなどで家具や家電を購入したときでも対応できます。


必要なときだけカーゴバイクになる「CONVERCYCLE BIKE」
週末にスーパーで野菜をまとめ買い!

convercyclebikeの使用例
大量の飲料水だって運べます
20kgのコメなら4袋も!

「コンパクトモード」は様々なシーンで便利。通勤・通学など日常で利用できるのはもちろん、オフィスのエレベーターに持ち込むときでも全長199センチというサイズは助かります。

必要なときだけカーゴバイクになる「CONVERCYCLE BIKE」
カーゴバイクが出入りできな場所で使えます

「CONVERCYCLE BIKE」を抱えて階段を上るのも「カーゴモード」ではかなり厳しいでしょうが「コンパクトモード」であれば、がんばればなんとか。車重が31kgもあるので軽々とは言えないまでも、無理ではないでしょう。

必要なときだけカーゴバイクになる「CONVERCYCLE BIKE」
下るのはわりと楽そうです

欧米では街によっては、通勤電車に自転車をそのまま持ち込めるところもあります。この場合でもカーゴバイクは車内に収まらりきらないことが多いのですが、「CONVERCYCLE BIKE」の「コンパクトモード」なら対応できるとのことです。

必要なときだけカーゴバイクになる「CONVERCYCLE BIKE」
自転車専用車両はいつも混雑してるというところが
欧米では多いようです

「コンパクトモード」から「カーゴモード」へのトランスフォームはわずか約3秒。「コンパクトモード」でスーパーに出かけ、帰りには「カーゴモード」で大量のビール缶やお米をはこぶ、なんてことも簡単そうですね。

必要なときだけカーゴバイクになる「CONVERCYCLE BIKE」
トランスフォーム3秒!

日本への配送についてConvercycle Bikesに問い合わせたところ、同社マーケティング担当のCharlotte von Neubeckさんより、現時点では欧州市場にフォーカスしたいとの回答が。でも将来的にはグローバルデリバリーも考えているので、その時には日本への配送も開始される可能性があるとのことです。

「コンパクトモード」から「カーゴモード」への変身ギミックにうきうきしてしまった人や、使っている駐輪場の駐輪機が小さくて一般的なカーゴバイクでは入らないと困っている人は、「CONVERCYCLE BIKE」の日本発売をちょっとだけ(数年?)待ってみても良いかもしれません。

必要なときだけカーゴバイクになる「CONVERCYCLE BIKE」