
「SPACE BOX」は自宅キッチン並みの調理機能を持ったキャンプ用調理ギア。チェコの首都プラハ在住のPetr Horeniさん率いるチームが開発しています。

持ち運び時はクーラーボックスのような形状とサイズ(55x42x42cm)。でもこの中にコンロ、オーブン、グリル、調理台とキャンプでの調理に必要なすべてが入っています。


コンロは2口。五徳も大き目サイズでケトルでお湯を沸かせるのはもちろん、フライパンを使ってパンケーキを焼くこともできます。

コンロの下はオーブン。家庭用キッチンと同じ並びにすることで、いつもと同じ調理動線を維持できます。コンロはガスですがオーブンは電動で、キャンプ用のポータブルバッテリーなどを電源として動作します。

オーブンには自動回転グリル機能も搭載。クリスマスにはローストチキンを調理できます。

キャンプ飯にそこまでこだわらなくても…という人は多いでしょう。でも、調理時に妥協したくない、常にベストな環境で調理したいという人には「SPACE BOX」はおススメです。

Petr Horeniさん率いるチームは現在、「Space Box」の市販化に向けてクラウドファンディングサイトKickstarterで出資者募集のキャンペーンを実施中。入手方法について詳細はKickstarterサイト内のプロジェクトページ「Space Box - the most compact camping kitchen in the world」を参照してください。
