「SprayCare Band」は消毒液を手首に巻いて持ち歩けるサニタイザー。米国ユタ州に本拠をおくSprayCare Bandが開発しました。


同様の製品はすでにいくつも販売されていますが、「SprayCare Band」はその独自のルックスが特徴。小さくて薄く、スマートウォッチのような外観で、消毒液をちょっとおしゃれに持ち歩けます。



この薄さを実現したのは電動スプレーの採用。類似製品では消毒液の噴霧に手動プッシュ方式を採用しているものが多いのですが、これだと噴霧された消毒液の粒が不揃いで無駄が多くなってしまうのだとか。「SprayCare Band」では電動式を採用することで粒のそろった霧状の消毒液を噴出可能となり、これによってタンク容量が小さくても多くの回数の消毒ができるように仕上げられています。


「SprayCare Band」の電動スプレーでは、霧状の消毒液を約12.7センチ先まで、約6.4センチの範囲内に集中して噴出。消毒したい場所にピンスポットで吹き付けられます。


充電はUSB Type-C経由。スマートフォン用の充電器などを利用できるので、バッテリーが切れてもあわてなくて済みます。


SprayCare Bandは現在、「SprayCare Band」の製品化に向けてクラウドファンディングサイトKickstarterで出資者募集のキャンペーンを実施中。出資方法や入手可能時期について詳細は、Kickstarterサイト内のプロジェクトページ「SprayCare Band - Wristband/Bracelet - Disinfect Your Touch」を参照してください。