光岡自動車は新型SUV「Buddy(バディ)」の増産を決定した。2022年度以降の生産計画を見直し、当初予定していた年間150台を300台に拡大する。これにより、「バディ」をいち早く顧客に届けられるようになるという。
「バディ」は光岡自動車初となるSUVモデル。「自然体でサラリと乗りこなせる相棒」というコンセプトを持ち、仲間と楽しむアウトドアレジャーから街乗りまで、多彩なライフスタイルに対応する。これまで光岡自動車のラインナップはパーソナルユース向けが中心だったが、「バディ」が加えられたことでより多くの人に対して自由で遊び心溢れたライフスタイルを提案可能となった。
今回の生産計画の見直しは、想定を上回る受注に対応するためのもの。生産工場内に新たに「バディ」専用生産ラインを確保。当初予定していた「セル生産方式」から「ライン生産方式」に変更して増産を図る。
「バディ」は公開直後から大きな反響があり、一部店舗ではカタログ発送が間に合わず顧客に渡せない状況も続いているという。
「バディ」の希望小売価格は469万7,000円から。