テレワークの悩みのひとつが椅子。ダイニングテーブルとダイニングチェアで仕事をしている人も多いでしょうが、これらは食事用に最適化されたもの。長時間腰掛けて仕事をしていると、腰や肩や肘などに負担がかかることもあります。かといって、オフィス用の椅子のデザインは自宅の部屋には合いません。
「BeYou」はそんな悩みを解決する椅子。米国ロサンゼルスに本拠をおくBravo Tribeがデザインしました。
10以上の着座ポジションを取れるのが特徴。ふつうの椅子と同じように座れるのはもちろん、椅子の上に正座したり、背もたれ部分に座ったり、ひじ掛け部分を背もたれにして座ったり…と自由な座り方ができ、着座時の身体への負担を分散することができます。
疲れてしまったら横になることも。だらしないようにも見えますが、自宅でなら問題はないですよね?
こんな様々な座り方ができる秘密は「ウイング」。一般的な椅子のアームレストにあたる部分が開く仕組みになっています。「ウイング」の片側を開けば、もう一方の「ウイング」を背もたれにして座れます。両方開いてしまえば簡易的なベッドに。
さらに背もたれにも一工夫があり、これを倒すとテーブルのように使えます。また、この背もたれに座ることも。
Bravo Tribeは現在、クラウドファンディングサイトKickstarterで出資者募集のキャンペーンを実施中。でも、キャンペーン対象国に日本は含まれていません。
日本にも配送してくれないかとお願いしてみたところ、同社サーベイページを紹介してくれました。ここでEメールを登録しておけば、日本への配送が可能になったときに知らせてくれるそう。また多くの人が登録すると、日本への配送可能時期が早まるかもしれません。興味のある方は登録してみてください。