LEXUS「RC」「RC F」が一部改良を受け、9月17日に販売開始された。

■ RC
RCの一部改良では操縦性や安定性、乗り心地の向上が図られた。具体的には、スポット溶接打点の追加によってボディ剛性が向上している。また、スタビライザーバーの高強度鋼材採用やリヤアッパーアームの高強度アルミ材採用により、ばね下質量の低減を実現した。


LEXUS「RC」「RC F」一部改良 - 金属の質感を実現した新色「ソニッククロム」設定
スポット溶接打点の追加にりボディ剛性が向上

RC300では、2.0Lターボエンジンの最高出力を発生させる回転数を5,200~5,800rpmに拡大。よりパワフルな加速フィールを提供可能とした。

RC300hでは、アクセル操作に対する駆動力の制御を最適化し、電動モーターによるレスポンスの良さを際立たせ、ドライバーの意図に忠実でリニアな応答を追求している。

LEXUS「RC」「RC F」一部改良 - 金属の質感を実現した新色「ソニッククロム」設定
RC300h“F SPORT”インテリア

安全装備では、「電動パーキングブレーキ/ブレーキホールド」「レーダークルーズコントロール」「クリアランスソナー&バックソナー」「ブラインドスポットモニター[BSM]」「リヤクロストラフィックアラート[RCTA]」を全車に標準設定とした。

LEXUS「RC」「RC F」一部改良 - 金属の質感を実現した新色「ソニッククロム」設定
「レーダークルーズコントロール」作動イメージ

外板色に新色「ソニッククロム」を含む全10色を設定。「ソニッククロム」では、光が当たった部分の光沢と影になった部分のコントラストで金属の質感を表現している。

LEXUS「RC」「RC F」一部改良 - 金属の質感を実現した新色「ソニッククロム」設定
新色「ソニッククロム」

メーカー希望小売価格は次の通り。

LEXUS「RC」「RC F」一部改良 - 金属の質感を実現した新色「ソニッククロム」設定

■ RC F
RC Fの一部改良では、マルチメディアシステムがSmartDeviceLink、Apple CarPlay、Android Autoに対応。iPhoneやAndroidスマートフォンを10.3インチワイドディスプレイと連携させることで、リモートタッチによる画面操作や音声操作が可能になるなど利便性を向上させた。

LEXUS「RC」「RC F」一部改良 - 金属の質感を実現した新色「ソニッククロム」設定
RC F“Perormance Package”

LEXUS「RC」「RC F」一部改良 - 金属の質感を実現した新色「ソニッククロム」設定
SmartDeviceLink、Apple CarPlay、Android Autoに対応

その他、クリアランスソナー&バックソナーを全車標準装備としたほか、外板色には新規色「ソニッククロム」を含む全6色を設定した。

LEXUS「RC」「RC F」一部改良 - 金属の質感を実現した新色「ソニッククロム」設定
RC F“Performance Package” 「ソニッククロム」

メーカー希望小売価格は次の通り。

LEXUS「RC」「RC F」一部改良 - 金属の質感を実現した新色「ソニッククロム」設定