ダイソーで「ノータッチフック」を購入。他店でなら800～4,000円程度で販売されている接触感染防止グッズが、110円で入手できてしまいました。


「ノータッチフック」は、多くの人の手が触れる場所を利用する際に、手指へのウィルス付着を防ぐ衛生グッズ。「プッシュする」「引っかけて引く」「引っかけてぶら下がる（？）」の3つの操作に対応しています。


利用シーンとして最も多いのは、エレベーターボタンを「プッシュする」用途でしょう。オフィスやデパート、集合住宅などで不特定多数の人が触れるボタンを指で直接触ることなくプッシュできます。


ただエレベーターのボタンであれば、いつもポケットに入っている家の鍵の先端部分を使うという方法も。実際、そのようにしている人を最近はよく目にします。では、鍵と比べたときの「ノータッチフック」のメリットはというと、タッチパネルに対応している点でしょう。例えばSuicaにチャージする際にも、「ノータッチフック」を利用できます。


窓を開け閉めするシーンでも、「ノータッチフック」が活用できます。これは鍵ではちょっと無理でしょう。


もちろん、電車のつり革につかまることもできます。ただ、これをやると周囲の人の視線が集まるので、ちょっとだけ勇気が必要です。


筆者は今年の5月に同様の製品を米国の通販サイトで購入しましたが、価格は約4,000円でした。なのにダイソーだとほぼ同じものが110円で入手できてしまうのです。「ノータッチフック」は、ダイソーでいま最も価格破壊を実現している商品と言えるかもしれません。

ちなみに、筆者はこの商品を近所のダイソーで見つけましたが、そこでは入荷すると2～3時間で売り切れてしまうみたい。でも、数日たつと再入荷しているので、欲しい方は見かけたときにすぐに買うのをおススメします。


ちなみに、ダイソーでは「タッチレス！マルチアシストフック」も販売しています。「ノータッチフック」と比較すると、タッチパネルに対応していないという違いがあります。


また、サイズは少し小さめ。つり革につかまると指が痛くなるのであまり長時間は利用できません。どちらを買うか迷っている方には、「ノータッチフック」をおススメします。