自分の顔をマスクで隠したくない! ― 顔がプリントされた「Ya-Face Mask」

「Ya-Face Mask」は自分の顔がプリントされたマスク。装着しても顔を隠さずに済みます。米国カリフォルニア州のObscure A Teesが制作しています。

自分の顔をマスクで隠したくない! ― 顔がプリントされた「Ya-Face Mask」
自分の顔がプリントされたマスク「Ya-Face Mask」

購入希望者は注文時に自分の顔写真ファイル(正面と左右)をObscure A Teesに送信します。Obscure A Teesではその3枚をもとに3Dデータを生成して同社のマスクにプリントし、送付してくれるという仕組みです。


自分の顔をマスクで隠したくない! ― 顔がプリントされた「Ya-Face Mask」
顔写真をデータで送付すると

自分の顔をマスクで隠したくない! ― 顔がプリントされた「Ya-Face Mask」
マスクにプリントしてくれます

マスクは鼻から首までを覆うタイプで、マスクの下や脇から飛沫が漏れることを防いでくれます。

自分の顔をマスクで隠したくない! ― 顔がプリントされた「Ya-Face Mask」

現在、Obscure A Teesでは「Ya-Face Mask」のデモ販売を実施しています。これは将来の本格生産に向け、需要などを調査する目的で行われているもの。デモ期間中は「Ya-Face Mask」を1枚19.99ドルで入手できます(日本への送料などが別途9ドル程度必要)。

米国では口元は表情を決める大きな要素。自分の口元を隠すと相手が不安を感じることが多いのだとか。「Ya-Face Mask」はそのような文化で生まれた製品ですが、日本でも顔を隠せない状況にある人には便利かもしれません。