マスク2万枚を寄付 ― 休園中のアドベンチャーワールド
アドベンチャーワールドがマスクなどを寄付

和歌山県白浜町のテーマパーク「アドベンチャーワールド」は、マスク2万枚などパーク運用用に確保していた物品を医療現場に提供する。和歌山と大阪市、2つの自治体にそれぞれ寄付する。

アドベンチャーワールドはジャイアントパンダが暮らす動物園をはじめ水族館、遊園地などが一体になった施設として知られるが、新型コロナウイルス感染症拡大予防のため4月に一時臨時休園を決めている。


今回は臨時休園が続くなか、パーク運営に確保していた物品の寄付を行う。医療現場など治療や感染拡予防の最前線に立つ人のために役立ててほしい考え。

寄付先と内容は、和歌山県に対しサージカルマスク2万枚、大阪市に対しレインコートやポンチョ5,906枚となる。なおレインコートやポンチョは、医療現場で不足する防護服の代用として大阪市長が提供を呼び掛けている。

アドベンチャーワールド
パンダは元気

アドベンチャーワールドの営業再開日については関係行政機関と連絡をとってあらためて通知すると発表している。ちなみにジャイアントパンダのようすはアドベンチャーワールド公式YouTubeチャンネルが毎日13~14時に配信している。