シャープ製マスク

シャープは自ら製造したマスク「MA-1050」について、Webサイト「SHARP COCORO LIFE」上での販売方法を抽選式に変更し、申込時に会員登録手続きを不要にすると発表した。4月27日からあらためて受け付けを開始する。

シャープでは4月21日、個人向けに自社製マスクの販売を開始したところ、予想を大幅に上回るアクセスが集中し、購入不能になる状況に陥った。


そこでアクセス集中を緩和するため、販売方法を抽選方式に変更した。第1回抽選販売については4月27日0時~23時59分。1箱50枚入りで、販売数量は3万箱。1人1箱限りとなる。販売価格は2,980円 (税別、送料別)。

応募にはメールアドレスが必要だが、「COCORO MEMBERS」への会員登録は不要になった。当選後の購入時に会員登録を求められる。第2回以降の抽選販売については別途、シャープのWebサイト上で通知する。通常販売を再開する場合もあらためてWebサイトに情報を掲載する。

シャープのマスクは液晶パネルも製造可能な三重県多気工場のクリーンルームで製造。立体三重構造で生体ウイルスや微粒子に対応する。また高密度フィルターの採用により、PM2.5や花粉の対策として利用できる。鼻のラインに合わせてぴったりフィットするノーズフィッターでメガネの曇りを抑える構造も採用する。