【コロナ対策】スイッチからのウイルス再付着を防ぐ「Fingerbot」

買い物から家に帰ったら、まずは洗面所に移動して手を洗いますよね。続いて、玄関から洗面所までの間で触れたものをアルコールを吹き付けた布で拭いて回ります。例えば玄関や洗面所のドアレバー、そして玄関や洗面所の電灯のスイッチです。

これ、毎回やるとかなりしんどい作業ですよね。でもやらないとスイッチなどからウイルスが手に再付着し、せっかくの手洗いが台無しになる可能性も。なんとかして拭いて回る箇所を減らせないかと思って見つけたのが「Fingerbot」です。


【コロナ対策】スイッチからのウイルス再付着を防ぐ「Fingerbot」
これが「Fingerbot」
小さい!

本来はスマートホーム向けに開発されたガジェット。家の外に出てから「リビングの電灯、つけっぱなしだった!」と気付いたときに、部屋の外からスマートフォンを使ってスイッチを切る、といった使い方が想定されています。Amazon EchoやGoogle Homeの音声コントロールにも対応しています。

でもコロナ禍にあっては、スイッチを指で触れずに電灯のスイッチをオン/オフするのにぴったり。帰宅時にスマートフォンや音声操作で玄関から洗面所までの電灯をオンにすれば、スイッチに触れずに洗面所まで移動して手を洗えます。これで布で拭くのは玄関のドアだけに。とっても地味ですが、ウイルスが手指に再付着するリスクを少し下げてくれます。

【コロナ対策】スイッチからのウイルス再付着を防ぐ「Fingerbot」
私たちの指の代わりに
スイッチをオン/オフしてくれます

「Fingerbot」をスイッチに取り付けるのには、3Mの強力な両面テープを使用。特別な工事などをする必要はなく、誰にでも簡単に装着できます。

【コロナ対策】スイッチからのウイルス再付着を防ぐ「Fingerbot」
両面テープで取り付け

スイッチを押すアーム部分が交換できるのが「Fingerbot」の大きな特徴。アームを交換することで様々な形状のスイッチに対応できます。

【コロナ対策】スイッチからのウイルス再付着を防ぐ「Fingerbot」
今どきのスイッチはもちろん
ちょっと昔のスイッチにも対応できます

「Fingerbot」は5月に発売される予定。開発元のAdaproxは、開発日程は新型コロナウイルス感染症による影響を受けているけれども、なんとか発売日は守りたいとしています。

【コロナ対策】スイッチからのウイルス再付着を防ぐ「Fingerbot」