オエノン 焼酎「ビッグマン」4Lペットボトルで除菌液を生産

オエノングループの合同酒精は、焼酎「ビッグマン」の4Lペットボトルに入れた除菌用アルコールを生産し、北海道旭川市に寄付した。これまでに合同酒精の拠点事業所の所在する自治体など道内4市町(札幌市、苫小牧市、むかわ町、厚真町)にも寄付している。

製品名は「67vol%アルコール(除菌用)」。3,900mlx4本入りダンボールを合計130ケース用意。札幌市に50ケース、苫小牧市に20ケース、旭川市に50ケース、むかわ町に5ケース、厚真町5ケース贈っている。


寄付した除菌用アルコールは、緊急支援として合同酒精苫小牧工場製の原料用アルコールを使い、旭川工場で詰め上げを行った非売品。

容器に使ったペットボトルは甲類焼酎「ビッグマン」のもの。1986年の発売以来、北海道で売り上げ1位の商品で、イメージキャラクターであるラグビー日本代表のリーチ マイケル選手とともに北海道への応援メッセージをラベルに記載している。

オエノン 焼酎「ビッグマン」4Lペットボトルで除菌液を生産
ビッグマン

除菌用アルコールの寄付により新型コロナウイルス感染症の拡大抑止に貢献したい考え。オエノングループは今後もこの感染症の終息へ向け必要な支援策を検討、実施する方針。