大井川鐵道は駅名に「ねこ」の入っている駅「川根小山駅」を、にゃんにゃんにゃんのねこの日(2020年2月22日)からねこ駅化していくと発表した。

2月22日は「かわ“ねこ”やま」のねこ駅化記念日
川根小山駅ねこ駅化イメージ画像
(実際には猫はいない)

「川根小山駅」はひらがなにすると「かわ“ねこ”やま」と、駅名に“ねこ”の文字が隠れている。このような駅は珍しく、日本全国に6つしかないという。


■駅名に“ねこ”の文字が隠れている駅一覧
千葉県「高根公団(たか“ねこ”うだん)」 (新京成電鉄)
埼玉県「金子(か“ねこ”)」(JR東日本 八高線)
神奈川県「岸根公園(きし“ねこ”うえん)」(横浜市営地下鉄 ブルーライン)
神奈川県「相模金子(さがみか“ねこ”)」(JR東海 御殿場線)
富山県「猫又(“ねこ”また)」(黒部峡谷鉄道)
静岡県「川根小山(かわ“ねこ”やま)」(大井川鐵道 井川線)

「ねこ駅化」の試みでは、「川根小山」駅に訪れた人が猫の写真、イラストを掲示できるボードを設置。猫好きな人、鉄道好きな人に楽しさを提供したいとしている。

大井川鐵道川根小山駅ねこ駅化計画

「川根小山」駅の乗降人員は一日平均3人なのだそう。ねこ駅化することでこれがどの程度増えるのか、興味深い。

なお、猫を連れて大井川鐵道を利用する際には猫をキャリーに入れ、手回り品切符(270円)を購入する必要がある。