ワイヤレス充電器「WP-PD21」

ワイヤレス充電規格「Qi(チー)」に対応した充電器「Air Voltage(エアボルテージ)」シリーズから、薄く小さな新製品「WP-PD21」を、マクセルが11月25日に発売する。

WPC(ワイヤレスパワーコンソーシアム)が策定したワイヤレス給電の国際標準規格「Qi」に準拠した正規認証品で、出力は最大5W。厚さを9mmに抑えており、縦横は75×75mm。


動作確認を表示するLEDを搭載するほか、本体表面にスマートフォンが滑りにくいシリコンゴムシートを採用している。

マクセルは2011年に国内で初めて「Qi」規格に準拠したワイヤレス充電器を発売。2017年からiPhoneシリーズでもQi規格に対応し、スマートフォンに直接ケーブルを差し込まないで済む充電の手軽さが広まり、普及が進んだことも踏まえ新モデルを投入している。

デスクやテーブルに置いても違和感がない落ち着いた色調。なお充電器はUSB Micro-B入力を備え、そちらを電源とつなぐケーブルが付属する。ケーブルは本体と同色で、家庭の内装などに合う意匠となっている。本体カラーはブラック、ホワイト、ピンク、ネイビーの4種類。オープン価格だが店頭実勢は2,068円(税込)。