Ultra HDブルーレイ再生やM-DISCへの記録ができるマルチライター「BDR-212JBK」

「Ultra HD Blu-ray」の再生とアーカイブ用光学メディア「M-DISC」への記録・再生に対応した内蔵型ブルーレイ/DVD/CDライター「BDR-212JBK」をパイオニアが発売する。

フルHDより高精細な4K解像度(3,840×2,160ドット)で色調も豊かなUltra HD Blu-rayの再生に対応し、PCで臨場感のある映像を楽しめる。


さらにオーディオCDの読み取り精度を高める「PUREREAD 3+(原音再生)」を搭載。ディスク表面の汚れや傷があっても、独自のアルゴリズムで再度読み取りを行う。音質変化の原因となるデータの欠落、補間の発生を抑え、本来の音質を再現できるとする。

BD-Rディスク(1層:25 GB)への高精度な16倍速記録を実現しており、BDディスク(1層:25GB/2層:50GB)のほか、すべてのBDXLディスク(BD-R XL:3層100GB/4層128GB、BD-RE XL:3層100GB)への記録と再生が可能。

これに加え米国Millenniata社が開発したアーカイブ用の光学メディア「M-DISC」(DVD、BD:1層25GB/2層50GB/3層100GB)の記録と再生にも対する。

また従来製品と同じく防塵、防音パットを採用するほか、ドライブのソフトウエアを見直すことで、チリやホコリ、タバコの煙などによるディスクの読み取り性能劣化を抑えた。パイオニアの塵埃(じんあい)サイクル試験において従来機種比約2倍の再生回数を記録している。

オープン価格だが店頭実勢は2万1,137円(税込)。