34型21:9曲面ディスプレイ「34WK95C-W」

34型21:9曲面ディスプレイ「34WK95C-W」を、LGエレクトロニクス・ジャパンが3月15日より販売する。

フルHDなどでしばしば採用する縦横比16:9よりも横に長く、より実際の視界に近いのが特徴。


新製品の最大解像度は3,440×1,440ドットで、より正確な色合いを再現するNano IPSテクノロジーを採用したIPSパネルにより、臨場感溢れる映像を表示可能とか。

VESAが策定したHDR規格「VESA DisplayHDR 400」にも対応し、明るい部分をより明るく、暗い部分をより深い黒であらわし、従来のSDR(スタンダードダイナミックレンジ)では色の識別が困難だったキメ細やかな映像を鮮明に描写できるという。

また縦横比21:9は「シネスコサイズ」の映像とほぼ同じ比率で、映像再生や編集に適しており、映像クリエイターや写真家などにも向く。

業務用としては付属の専用アプリケーション「OnScreen Control」の「Screen Split」機能で、自動でウィンドウを整列させられる。オープン価格だが、店頭実勢は13万3,000円前後(税別)を見込む。