ソニーの卓上ハイレゾ音楽プレーヤー「DMP-Z1」

ハイレゾリューション・オーディオ(ハイレゾ)対応のデジタル音楽プレーヤー「DMP-Z1」をソニーが12月8日から販売する。「Signature Series(シグネチャーシリーズ)」の新製品。

これまで再現が難しかった、演奏が始まる瞬間や演奏が終わったあとの微小音がもたらす繊細な空気感、ニュアンス、大音量時のスケール感や躍動感、音楽のダイナミズムがご体感できるような設計を目指したとする。

バッテリー内蔵で、安定した電源供給かつシンプルで高音質な設計を可能にしたとする。3パック、合計5つのバッテリーセルを使った独立電源システムを採用し、デジタル系とアナログ系で電源を分離して、デジタル回路からアナログ回路へのノイズなど音質劣化の要因を低減した。

なお連続稼働時間は、ハイレゾ音源(FLAC 96kHz/24bit)を再生した場合で最大約9時間、非ハイレゾ音源(MP3 128kbps)が最大約10時間。

また透明感、艶のあるボーカル、低域の重厚感を求め、ソニー専用カスタムのアナログロータリーボリュームを採用。真鍮に銅メッキを施したあとさらに金メッキを施している。

インピーダンスが高いヘッドホンなどの利用を想定し、アナログアンプ方式を採用。最大1,500mW(16Ω)出力に対応する。LチャンネルとRチャンネルの分離をよくするためそれぞれに独立して32 bit DACを用いるDual DAC構成とした。

筐体(きょうたい)にはフレームを一体化させた新開発のH型アルミシャーシによる、モノコックボディを使っている。高剛性と軽量化図ったもの。アナログ基板とデジタル基板を、H型シャーシの上下面で物理的に分離し、音質に与えるノイズを低減している。価格は希望小売価格は95万円(税別)。