ユニバーサルディスクプレーヤー「UDP-LX800」

パイオニアブランドのユニバーサルディスクプレーヤー「UDP-LX800」が11月中旬に発売予定だ。

5,000rpmで高速回転するUltra HDブルーレイディスクを再生するため、ベースモデルのUDP-LX500に対しより高剛性化、低重心化を図り、筐体内で発生する振動・騒音を抑制している。

筐体内部を電源部、ドライブ・デジタル部、アナログオーディオ部に3分割して配置し、ブロック間の電気的・磁気的な相互干渉を排除した。またブロック間には高剛性の梁を設けている。

放熱孔を排したトップパネルに黒色鋼板、サイドパネルには制振性に優れたアルミ材を採用。内部の動作音の漏れを抑え、静音性と剛性を高めた。さらに1.6mm厚の鋼板シャーシを3mm厚の鋼板リジッドアンダーベースで支える構造。総重量14.5kgの重厚な造りだ。

UDP-LX500で採用したハニカム構造シールドに黒色制振塗装を施した「リジッド&クワイエットBDドライブ」。ドライブから外部へ伝わる動作音と振動の遮断を実現する「アコースティックダンパートレイ」なども特徴。

アナログオーディオ回路には専用の大容量・高レスポンス電源トランスを搭載。トランスより発生する不要な電磁波を銅メッキの上に制振塗装を施したシールドケースで封じ込め、さらに「f字孔」形のプレスを施して定在波の発生を抑える。電源回路も制振塗装で仕上げで、定在波を抑える「ヘ音記号」形状のプレスを施した鋼板ケースでカバーする。

メイン基板に6層IVHを採用し映像・音声信号処理におけるS/N比を向上し、最大18Gbpsの高速信号伝送の精度を高めた。またSACDプレーヤーPD-70AEで開発した技術をアナログオーディオ部に適用。L・R両信号の経路をパターンからパーツの配置るまで同一に設計し、両信号のバランスを保つ。

PD-70AEと同様、ESS 8ch DAC ES9026PRO を2基搭載し、L・R 各チャンネルで8回路の並列処理によるD/A変換を行い高S/N感を出せる。制振性に優れる亜鉛ダイキャスト製インシュレーターも採用する。

HDMI接続時にトランスへの電源供給をカットし、電源から出力までアナログ音声回路を完全に停止する機能や、デジタルオーディオ系回路とビデオ系回路をオフにする「ダイレクト機能」も搭載する。このほかの特徴はHDMI端子2系統による映像と音声のセパレート出力、対応AVレシーバーとのHDMI接続でジッターレス伝送を行う「PQLS」、パイオニア独自の画質・音質調整用端子「ZERO SIGNAL」、ディスプレイごとに最適な画質を設定するプリセットモード、メディアや HDR マスタリング時の詳細情報を画面表示、 Dolby Vision(ドルビービジョン)対応、暗い部屋でも快適な操作ができる自照式リモコンなど。

希望小売価格は36万5,000円(税別)となっている。