ホンダ エアクラフト カンパニーによる「HondaJet Elite(エリート)」が欧州最大のビジネス航空ショー「EBACE2018」に先行して行なわれた発表会で公開された。

ホンダ、新型「HondaJet Elite(エリート)」を公開―航続距離396キロ延長

「HondaJet Elite」は、従来型の「HondaJet」に搭載された独自開発技術を引き継ぎつつ、さらに最新技術と装備が加えられた小型ビジネスジェット機。従来の「HondaJet」に比べて航続距離が約17%(+396km)延長され、2,661kmとなった。その他、客室内の静粛性や、離着陸時および飛行時の安定性・安全性なども向上している。


■主な特徴

◆航続距離
クラス最長の1,437ノーティカルマイル(約2,661km)

◆ノイズ低減エンジンインレット
エンジンインレットに、客室内のノイズを低減する新構造を採用

◆飛行マネジメント機能
すべての飛行フェーズにおいて速度や巡航高度、燃料消費率などを最適化する飛行計画を自動作成

◆離着陸距離マネジメント機能
気温や標高、機体重量などに基づき必要滑走路長、Vスピードおよび適正な上昇/進入角度などを自動計算

◆機体安定性及び安全性強化機能
運用限界を超える領域での飛行を防ぐ機能(オプション設定)

◆ゴーアラウンド時の自動操縦機能
ゴーアラウンド時にも自動操縦機能を保持し、パイロットの負荷を軽減(オプション設定)

◆機体カラーに特別色追加
「アイスブルー(Ice Blue)」「ルビーレッド(Ruby Red)」「マナークオレンジ(Monarch Orange)」の三色を追加(オプション設定)

◆Bongioviオーディオシステム
航空業界初のスピーカーレス室内音響システム(オプション設定)

◆その他の機内装備(オプション)
・ベルト付き化粧室シート
・新デザインギャレー(厨房)
・ツートンカラーの皮革製エグゼクティブシート

「HondaJet Elite」は、2018年4月に米国連邦航空局(FAA)の型式証明を、また今月には、欧州航空安全局(EASA)の型式証明を取得している。