スマートフォン用の高性能コンバージョンレンズ「リアルプロ シネマティック」シリーズをケンコー・トキナーが販売している。
ラインアップには、スマートフォン内蔵のカメラレンズよりも広い範囲を写せる「ワイド0.6x」レンズと、遠くにあるものを大きく写す「テレ2x」レンズの2種類がある。
いずれも4K解像度の動画撮影向け大口径モデル。4群5枚の構成で高解像度、低ディストーションを打ち出している。
アルミ合金の削り出し加工とスクリューマウントを採用。光軸ずれを起こしにくいデザインとなっている。スマートフォンへの取付方法として、従来のクリップに代わり、デュアルカメラレンズの形状にも対応する新型アタッチメントを開発し、より安全で確実に脱着できるようにしたとする。
厚さ11mm以下かつ機器の端からカメラレンズの中心までの長さが35mm以下の場合に取り付けられる。
オープン価格だが、店頭実勢はワイド0.6xレンズが7,700円前後(税別、以下同じ)テレ2xレンズが8,200円前後の見通し。