ホームプロジェクター「LX-UH1」

ホームシアター向け4K/HDR対応DLPプロジェクターの入門機「LX-UH1」をJVCケンウッドが5月中旬より販売する。

0.47型DMDを搭載し、本体サイズを333×135×331.5mmとコンパクトにまとめている。また上下60%、左右23%と可動域の広いレンズシフトにより、台形補正を使わずに済む。さらに1.6倍ズームレンズを搭載し、画質を下げずにさまざまな場所に設置しやすくしている。


UHDブルーレイが採用するDR10に加え、今後放送などで採用するHLG(ハイブリッド・ログ・ガンマ)や色域Rec.709に100%対応する。高効率ランプの採用により輝度2,000lmを達成したのも特徴。

伝送帯域18Gbps、HDCP2.2に対応したHDMI入力を1つ搭載。4K/60p 4:4:4や、4K/60p 4:2:2/36bit、4K/24p 4:4:4/36bitなどフルスペック4K映像入力が可能だ。さらにもう1つ、HDCP 1.4対応のHDMI入力もある。PCとの接続用にD-Sub 15pinも備えている。オープン価格だが店頭実勢は31万3,200円(税込)。