
ヤマハ「MT-09 ABS」シリーズに上級仕様車「MT-09 SP ABS」が設定され、3月20日に販売開始される。スタンダードモデルの「MT-09 ABS」はカラーリングが変更され、同3月20日に発売。
「MT-09 ABS」は、ネイキッドとスーパーモタードの“異種混合”スタイルのロードスポーツ。水冷直列3気筒845ccエンジンを搭載している。

(「マットダークグレーメタリック6(マットダークグレー)」)
今回発売される上級仕様車「MT-09 SP ABS」では、スーパースポーツモデル並みの減衰力を発生するスペシャル仕様のKYB製フロントサスペンションが装備された。リアにはバネレート/減衰力が最適化されたOHLINS製フルアジャスタブルサスペンションが装備されている。

その他、質感の高いダブルステッチ入りシート、ブラックバックのデジタルメーターが採用された。また、塗り分け塗装などにより、上級仕様としての存在感を強調したカラーリングとされた。

スタンダードモデルの「MT-09 ABS」は、それぞれのカラーリングコンセプトをより強調したカラー&グラフィックの3色設定とされた。

「ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)」はブラックエリアが拡大され、シリアスな印象が強調された。「マットグレーメタリック3(マットグレー)」は、グラフィックのイエローのアクセントカラーを拡大。軽快な印象が強調されている。「マットダークグレーメタリック6(マットダークグレー)」は継続販売とされた。

「ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)」
メーカー希望小売価格は上級仕様車「MT-09 SP ABS」が111万2,400円で、スタンダードモデルの「MT-09 ABS」が100万4,400円(いずれも消費税込み)。

「マットグレーメタリック3(マットグレー)」