バナナ型のBluetooth受話器「Banana Phone」が、Kibidangoでのクラウドファンディングプロジェクトに成功し、日本上陸を決めた。多くの日本人にとって遠くの出来事だった「バナナを耳にあてて友だちと会話を楽しむ」が、一気に身近なものとなった。
開発したのは米国サンフランシスコ在住のBrian Brunsingさん。Brunsingさんはスマートフォンが普及した結果、人々はSNSやEメール、各種ニュースのプッシュ通知など、文字の洪水に圧倒されるようになったと主張。「人々はもっと、直接話し合うべき」と考えて、画面を持たない「Banana Phone」の開発を思い立った。
使用するには、Bluetooth接続でスマートフォンとペアリング。これでスマートフォン着信時に「Banana Phone」からも着信音が鳴るようになり、ホームボタンを押せば電話に出られる。発信する際には、iPhoneのSiriやAndroidのGoogleアシスタントを使用する仕組みだ。
懐かしい?
Kibidangoでの入手方法や支援価格については、KibidangoのWebサイト内のプロジェクトページ「電話ができる「バナナ」登場。笑って、話して、ゴリラを救おう。」を参照されたい。なお、商品の配送は2018年6月以降、プロジェクト終了後の一般販売価格は6,480円となる予定(消費税込み)。