LANケーブルのイメージ

アイ・オー・データ機器が取り扱う10ギガビットのLANケーブルに長さ50mの「LC-10G/50M」、100mの「LC-10G/100M」という2種類が登場した。希望小売価格は前者が3万円(税別、以下同じ)、後者は5万9,000円になる。

従来の1ギガビット(1000BASE-T)仕様に比べて高速な10ギガビット(10GBASE-T)のLANケーブルは、徐々に普及が進んでいる。10GBASE-Tに対応したサーバーや機器と組み合わせることで、機器間の超高速通信が可能になる。

4K動画など大容量データの転送やバックアップ作業時間などを大幅に削減し、通信環境の快適さを高める。LANポートとの抜き差しで破損しやすいコネクターのツメを保護する、ツメ折れ防止カバーを採用。ハブに接続した際も隣のケーブルと干渉しないスリム設計。またPoE(Power over Ethernet)に対応し、データ送受信と電源供給を同時に行える。

ただし、1~20mの長さのケーブルが持つ曲げやすさは、この50~100m級のケーブルにはない。他方で2重シールド構造を採用し、外からのノイズの影響を受けにくく、特に電子機器が多く設置している場所などでの配線に適している。100mのケーブルはもっぱら講演会会場や多目的フロアなど広めの会議室での配線向けとなる。