キャンプで温かいものを食べたい人向けのシリコンクッカー「YABUL COOK」

「YABUL COOK」はキャンプ用シリコンクッカー。米国カリフォルニア州のYabulが開発した。

キャンプで温かいものを食べたい人向けのシリコンクッカー「YABUL COOK」
キャンプで温かいものを食べられるシリコンクッカー「YABUL COOK」

キャンプで温かいものを食べたい。でも、クッカーやストーブは重いので持ち運びたくないという人向けの商品。ルクエのシリコン製スチームケースなどからヒントを得ている。


使用するには、本体内にヒーティングシートを設置。続いて食べ物をジップロックなどのファスナー付きのプラスチックバッグに入れ、ヒーティングシートの上に置く。あとは、150~180mlの水を入れ、フタをしっかりと締めて待つだけ。10~15分後には、暖かい物を食べられる。

キャンプで温かいものを食べたい人向けのシリコンクッカー「YABUL COOK」
ヒーティングシートが水と反応し
熱を発する仕組み

金属製のものが多い一般的なキャンプ用のクッカーとは異なり、シリコン製の「YABUL COOK」は1つ約270グラムと軽量。しかもくるくると巻いてコンパクトに持ち運ぶことが可能だ。

キャンプで温かいものを食べたい人向けのシリコンクッカー「YABUL COOK」

Yabulは現在、クラウドファンディングサイトkickstarterで出資者募集のキャンペーンを実施中。本稿執筆時点では、35ドルの出資+25ドルの送料で「YABUL COOK」1個を含む「SOLO」を入手可能だ。出荷開始は2018年2月に予定されている。

キャンプで温かいものを食べたい人向けのシリコンクッカー「YABUL COOK」
「SOLO」パッケージ内容