アサヒカメラのイメージ

写真専門誌の「アサヒカメラ」は2月号で特集記事「嫌われない「撮り鉄」になるために!」を掲載する。鉄道を撮影するのが好きな「撮り鉄」のマナーがインターネット上の一部で話題になっていることを反映したものと見られる。

特集の内容は鉄道の撮影愛好家はどう振る舞うべきなのかを取り上げたもの。「悪質な撮り鉄は車を使うことが多い」「場所取りしても良い写真は撮れない」など、写真家と元鉄道員の証言を掲載している。最近の事例からマナーの実態を明らかにするとともに、マナーと写真のできばえについて写真家が分析するという。


鉄道の撮影マナー問題は、風景や動物の撮影マナーの問題とも似ているとアサヒカメラは言及している。

アサヒカメラは2017年にも「写真を無断使用する“泥棒”を追い込むための損害賠償&削除要請マニュアル」「“写真泥棒”にならないための法律&マナー」などとして、写真の著作権侵害を取り上げるなど、しばしばインターネット上の話題を反映した特集を組む。