Twitterのスレッド作成機能

Twitterは、長文を投稿できる「スレッド」作成機能を導入した。投稿欄に「+」ボタンが加わり、1つの投稿に別の投稿をつなげ、複数まとめて公開できるようになった。数週間のうちにiPhone、Androidスマートフォン向けアプリケーション、PC版Webサイトで利用可能になる。

Twitterにはもともと、自分の投稿にリプライ(返信)をつける形式で、複数の投稿を数珠つなぎにして長々と意見を述べる文化がある。今回はそれをより便利にした。

スレッド作成機能を利用すると、複数の投稿を一斉に公開できる。すでに公開しているスレッドの「ツイートを追加」ボタンをタップして、新たな投稿を追加することも可能。また「このスレッドを見る」のラベルが加わっており、すべてのスレッドをまとめて見ることも簡単だ。

140字の短文で今の気持ちを述べられる手軽さが人気を呼んで広まったTwitterだが、最近ではかつてのブログのように意見や感想、主張を述べる場としての性格も強まっている。

先だっては、制限文字数を280字に拡大したばかり。ただし日本語などは140字で十分に伝えたいことを伝えられるとして除外している。

なお、スレッド作成機能は、複数の投稿を公開の「前」にまとめる手段だが、すでにTwitterでは複数の投稿を公開の「後」にまとめる手段として「モーメント」を用意している。

ただしモーメントで作成したまとめは、検索したり共有したりするのが難しいため、日本では外部企業が開発した「Togetter」の方が使い勝手がよいとして利用する人も多い。

Twitterは今回、既存のモーメントを改良するのではなく、かといって廃止にするのでもなくそのままにしたうえで、新たなスレッド作成機能を導入したが、はたしてモーメントの抱える課題を乗り越えて成功を収められるか興味深い。