ティーチャのイメージ

誰でも自分の知識や特技を生かして、習い事などの先生になったり、逆に誰かから教わったりできるアプリケーション「teacha(ティーチャ)」が2018年春に登場予定だ。

フリーマ―ケットアプリケーション「メルカリ」の姉妹版。メルカリは、バッグや靴など「モノ」の売り買いをするアプリだが、ティーチャは「スキル」を教えたり学んだりするアプリだ。


語学、プログラミング、資格取得、料理、音楽、スポーツ/アウトドア、ハンドメイドなどの分野が対象。これらの知識や技術に自信がある人がいわば先生として登録し、学びたい人が生徒として申し込む。

講習は1時間単位からとなっていて、従来の習い事や講座などに比べて気軽に試せるのが特徴という。すでに教えたい人、学びたい人双方の事前登録を受け付けており、一般公開に先行し、対応エリアにあわせて招待制で案内を予定している。

ただ、講習を実際にやるには場所が必要。ティーチャでは、教育関連の事業者や、イベント・ワークショップなどに空きスペースの活用を考えている事業者、生涯学習の推進を検討している自治体などに協力をあおぐ考えだ。