
電動アシストクロスバイク「Verve+(ヴァーヴ・プラス)」がトレック・ジャパンから2018年1月に発売される。同社による電動アシスト機能搭載スポーツバイク商品展開の第一弾。

米国最大のスポーツ自転車ブランドであるトレックの電動アシスト自転車は、“電動シティサイクル”をスポーツサイクル寄りにしたのではなく、本物のスポーツバイクフレームにボッシュの電動アシストユニットを搭載したもの。このアプローチにより、サイクリストはより快適なライド体験が得られるようになった。

今回発売される「Verve+」は、初心者でも安心して乗り始められるクロスバイクタイプ。前傾姿勢になりすぎないポジションのフレーム設計で、首都圏での自転車通勤や、週末のサイクリングなどにマッチしている。雨の日も会社を休めない自転車通勤者に向け、泥よけや雨に強いディスクブレーキも搭載された。



搭載される電動アシストユニットは、ボッシュの「Active Line Plus」。ペダルに加わる力を感知し、クランク軸に対して直接パワーアシストを行う「クランク合力型」なのが特徴で、スムーズな加速感と自然なペダルアシストを実現している。なお、電動アシストユニットに関しては、トレックはボッシュとともに日本の道路交通法に適合したカスタマイズを実施したとしている。

バッテリーはダウンチューブに配置。これにより、通常のスポーツバイクと同様のホイールベースとなり、スポーティな操作性を実現した。

パワーアシストを使用した際の最大航続距離は約100キロ。一日に20キロ程度走行する自転車通勤者であれば、1週間充電なしで利用できる。また、長い距離のサイクリングにも余裕を持って出掛けることが可能だ。

価格は21万3,000円(税込23万40円)。

もうちょっと安いと、買える?